お酒がやめられないモラハラ夫(妻)

感情をコントロールする為の手段としてアルコールに依存しているモラハラ夫(妻)にとって、飲酒は不安や孤独感、怒りを鈍らせ、社会的な自信、自分に対しての自信を感じさせてくれる役割を担ってくれるものです。その一方で酔いが覚めると感情が戻ってきます。それどころかエスカレートして戻ってくることもあります。

飲酒は感情コントロールへの対処に有効と感じられるかもしれませんが、アルコールはモラハラ夫(妻)をますます脆弱にする可能性があり、しかも脆弱性は飲酒を控えた後も数日の間、持続してしまう可能性があります。

 

◯飲酒せずに不安や孤独感、怒りの感情をコントロールする方法です

・自分のことを認める

不安や孤独感、怒りの感情の前にどんなことを考えたか?                                    その感情が示す意味は?                                                    感情が自身に伝えようとしていることは何か? を自問しましょう。これらはアルコールで気持ちを紛らわせたり、麻痺させないようにしながら、自分へ感情と向き合わせる1歩になります。

 

・感情は永久に続く事はないことを考察する

飲酒は感情による経験を先延ばしにします。「ずっとこの気持ち、感情に似たようなことが過去に怒った時、どの位の時間で静まったか?」を自分に問いてみましょう。漠然とずっと続くと思っていた気持ちでも、冷静に振り返ると一定時間を過ぎると、鎮まっていたことを思い出すはずです。

 

・結末について想像する

感情をコントロールするためにアルコールを使用した時のことを思い出してください。                         どんな結果になりましたか?                                                         望んでいる結果になりましたか?                                               関係が壊れた、または迷惑をかけた人はいませんでしたか?                                                  これらを自問してみてください。他人にとっても自分にとっても、あなたが望む結果になりましたか?

 

チェックリスト

◯自分自身のことを認めましたか?

◯不安や孤独感、怒りはずっと続くものではないと理解できましたか?

◯アルコールに頼った結果、どんな現実が訪れそうですか?またそれはあなたが望む未来と一緒ですか?

 

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小林 靖男

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