モラハラ加害者の性質

モラハラには段階があります。

一番目の段階はパートナーをコントロールしようとします。

被害者を色々な言葉や態度で自分に注目させることから始まります。次に自分から離れたら心理的にストレスがかかり、結果別れられなくなるような思考になるよう影響を与え、被害者の思考や言動を外的にコントロールします。

そして、被害者から抵抗や反論する様子がみられると、加害者の心の中に怒りや憎悪が出てまいります。

2番目の段階は暴力です。

はじめに嫌味や中傷や悪口、妬み嫉み皮肉で被害者をいためつけ精神的にダメージを与えます。その時は怒鳴り口調というよりも、淡々とした口調で言葉を発せらることが多く、結果被害者は、「怒らせてしまうのは自分に責任がある」「上手に出来ないから相手を怒らせてしまうのだ」と無意識で考える方向に促されることがあります。

言われないように細心の注意を払おうと被害者は努力を必死にしますが、朝起きるのが遅いと注意され早起きして家事をすれば、「うるさい!仕事で疲れているんだから静かにしろ!」と言われ、改善するとまた、だらしない人間扱いをしてくるなど、どっちを選んでも被害者が間違っていることにされるので、恐怖に怯えて日々生活しなければならなくなります。

そして、やっかいな所は肉体的暴力と違い、外傷が無いため、周りの人達になかなか理解が得られず、自分1人で悩み苦しむこともあります。

モラハラ加害者の多く見られる傾向として、自己愛が非常に強く、自己正当化が見られ、自分は唯一無二の存在で、どんな人間でも自分の為なら尽くしてくれると歪んだ考えを持っている傾向にあります。そして、他人に対しての共感力が低く、パートナー精神的に苦しんでいても、原因はパートナーにあると考えて、精神的に苦しんでも仕方がないと、非を認めたり、自分が行った事に対して反省する気持ちが乏しい傾向にあると言われています。

もし、配偶者の言動が上記に少しでも当てはまる場合は1人で解決しようとせず、どなたかの力を借りて下さいね。

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