「もしかしたら夫はADHDまたは、アスペルガーかもしれません。どうしたらいいでしょうか？」

というご相談を沢山いただきます。

夫が発達障害かもしれないという理由を聞くと、

・よく忘れ物をする

・妻の感情を汲み取ることが出来ない

・飽きっぽい

・自分で言ったことを忘れる

・妻から言われた事を忘れる

・感情の起伏が激しい

・１つの事に没頭すると周りが見えなくなる

など、

インターネット等でよく見聞きする情報に、夫の言動を照らし合わせて、似た症状があると

「夫の言動がおかしいのは、発達障害だからでは？」と疑い、ますます不安になる方がいらっしゃいます。

人間は一度疑ってしまうと自分の考えを正当化するあまり、無理くり当てはめようとする傾向にあります。

夫の言動が理解出来ない事による不安を解消する為に、何らかの答えを出して、自身の不安を払拭しようと人間はします。

それで、実際に発達障害であれば、何らかの対処は出来るかもしれませんが、そうではないのに、自分が理解出来ない言動を発達障害のせいにすると、夫婦間の問題を作っている本質から外れてしまい、かえって関係修復の足かせになる事があります。

 

女性から見て、不思議な言動の中には実は男性が持つ脳の特性が関係している事もあります。

脳の特性ですので、変える事は難しく妻が上手にお付き合いすることで、関係を良好にすることが可能になります。

まずは、専門家に聞いて冷静な判断をしていただければ、もしかしたら悩みが悩みではなく「夫の特質」に代わるのでは？

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