自分はモラハラされているか分からない

モラハラの被害者は、自分が被害を受けていることに気がつかない事がよくあります。

①常に意地悪なわけではないから

モラハラ夫は普段はおとなしかったり、優しくしてるれることもおあります。たまに優しい表情もするので、夫の言葉とおり自分が悪いし、自分に理由があって夫は怒るだけかもしれない・・・。自分さえ変われば、夫はずっと良い人かもしれない。と思っているかもしれません。

でも、夫の優しさは妻をコントロールする上で必要なスパイスなのでそうしているだけかもしれません。

②友人や両親や兄弟と疎遠になり、相談できない。また、心配させたくないから相談できない。

友人や両親、兄弟との関わりを夫から制限され、また心配させたくないから相談できないという「メンタルブロック」がかかっていませんか?仮に実家の家族や友人と出かけて帰って来ても、感情的な態度で接してきたり、睨んできたりする。帰ってくると、執拗に誰とどこでどんな話をしてきたか?ということが繰り返されるので、次第に会いに出かけるのが辛くなって、出かけて人に会うのが億劫になってくる。

これが続くと、夫以外の情報が入ってこないので今の状況に対する客観的な思考が働かず、正しい判断が出来なくなります。

③友人・知人・両親・友人に伝えても理解してもらえないから

他者からすると一つ一つの行為は些細なように感じることもあるので、不安や苦痛を訴えても理解してもらえないこともあります。また、どんなに大変な日常を過ごしても、その時の状況を他者に理解してもらえるように伝える力が届かないと理解してもらえないこともあります。逆に、結婚は努力・みんなも耐えているのよ・あなたにも原因があるのでは?と言われると、自分にはまだまだ努力が必要なだけかも・・・とますます抱え込んでしまう危険性があります。

④自信がなくなり自分の意見を言ったり、伝えることに苦手意識を持っている

夫から否定され続けられると次第に自己肯定感が低くなってきます。自分の考えに蓋をして、夫の顔色をうかがっている内に、次第に自分の考えや意見、思いを伝えたり、判断・行動することが難しくなって来ます。

 

モラハラが日常化してくると、正しさの判断が鈍り置かれている状況が「当たり前」になってまいります。モラハラ夫からのストレスに慣れてしまい、気がつかないうちにどんどん心身が蝕んでまいります。

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