過去にあったことを忘れられないモラハラ夫(妻)

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過去に配偶者にされた自身にとって嫌な経験や記憶を手放せずに、何度も自分の頭の中で追加体験して困っている方はいませんか?あなたの心を傷つけるような感情になる記憶です。苦痛に感じる言葉を頭の中で繰り返し、追加記憶によって過去から抜け出せずに困っていませんか? 配偶者から、自分なりに頑張っているのに『なんでもっと〇〇してくれないの?』『サボってんじゃないの?』『何で、言っとことができないの?』など、過去の記憶を何年も感情と共に持ち続けてはいませんか?

◯過去から脱出する方法は、現在に目を向けることです。過去は変えられませんが、過去に対して今の気持ちを変えることができます。その方法として、以下の方法を実践してみてください。

①過去にされたと感じていることを受け入れる

受け入れることは、過去に対しての『嫌だと思う感情』を手放すためのステップです。配偶者が自身に対して言ったことを、『言わないでくれたらこんなに苦しまなかったのに』と願っても、起きた事実は変えることは出来ません。経験したことの全てが、現在の自分に繋がっていることを受け入れてみましょう。ポジティブなこともそうでないことも。

②苦痛に感じる記憶が頭をよぎったら、関係の無い行動をとってみましょう

ネガテイブに思考が支配されていると感じた時は、考えている事に関係のないことに意識を向け、実践しましょう。すると、感情は行動に負けて埋もれてしまうので、ネガテイブ感情を感じることが少なくなります。

③自分を変えることができるのは自分だけであると理解する

自分自身の思考、解釈、考え方、感情をコントロールする力を人間は持っています。これらのことを配偶者によって変えられた、影響を受けたことで辛い思いをしていると考えるうちは、自分の考え方、感情をコントロールすることは出来ません。この考え方では、配偶者を変えなければ自分が変われないという前提が出来てしまうからです。それでは、自分を変えるまでにいくつもの段階をクリアしなければならないので、時間と労力がかかってしまいます。

④今の自分が感じていることは過去が作っているのではなく、今の自分が作っていると感じる

『過去』が現在を作っているのではなく、過去に対しての現在の『捉え方』『解釈』が現在の自分の気持ちや感情を作っていることを考えてみてください。新しい意識を持って、今目の前にいる配偶者を見る様に意識しましょう。

⑤今、目の前に起きていることに意識を向けましょう

過去の自身の考え方で配偶者の言動を理解しよとしても、同じような解釈・考え方・感情に繋がってしまいます。今、目の前にいる配偶者の言動を今の自分の解釈・考え方で見るように意識しましょう。すると、過去にあなたが感じた配偶者とは違う配偶者の情報が入ってくると思います。

◯チェックしてみてください

・過去にされたと感じていることを受け入れてますか?

・苦痛に感じる記憶が頭をよぎったら、関係の無い行動をとってみましたか?

・自分を変えることができるのは自分だけであると理解しましたか?

・今の自分が感じていることは過去が作っているのではなく、今の自分が作っていると感じましたか?

・今、目の前に起きていることに意識を向けましたか?

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