配偶者の大切なものを壊したくなる衝動を抱えているモラハラ夫(妻)

配偶者に腹をたて、復讐心が強くなってきております。配偶者にとって大切なものが目の前にあると、配偶者と物の間に大切な繋がりがあると理解している上で壊して、精神的に大きなダメージを与えたいと考えてしまう。そんな自分の衝動をなんとか改善したいけれど、どうすることも出来ず困っている場合どうすればいいか?をお伝え致しますね。

◯配偶者の所有物を壊したいという衝動をコントロールすうる方法をお伝え致します。

①怒りを認める

自分が怒っていること、配偶者の大切なものを壊したいという衝動を認めることは、問題行動に対する対処方法を実践する上で大切な第一歩になります。

②体に現れた反応を認識する

物を壊したいという衝動に引っ張られて行動したことがある方は、身体的に怒りのパターンを持っています。体に現れた感覚が最初の合図になります。例えば、怒りの感情が体を通っていく感覚を感じたり、心臓の鼓動が早くなる、強く握る、歯を食いしばる、などがありませんか?自分が怒りを感じていることに早い段階で気がつくことができれば、早めに怒りの衝動を防ぐ時間を長く取ることができるようになります。

③手を拘束する

バック、スマホ、時計、クレカ、キャッシュカードなどを壊そうとしているのであれば、片方の手でもう一方の手を押さえながら下におろしましょう。物を摘むことができないよう手を握りましょう。手の上にお尻を乗せる、うつ伏せの状態を衝動が落ち着くまでキープするなど、物理的に行動を起こせないようにしましょう。

④4・7・9呼吸法

リビング、職場、地下鉄、コンビニなど人がいるいないに関わらず、実践できる方法です。                      『4秒かけて息を吸う→7秒間息を止める→9秒かけて息をはく』これを3セット行います。これにより怒りを鎮めるための時間を作ることができ、物から離れた場所で行えば、壊すことが難しくなります。

⑤1人になれる場所に移動する

もし他人が近くにいるのであれば、場所を移動し1人になりましょう。これにより、怒りを鎮めて代わりの言動で感情を表現する他の方法を考えるのに必要な時間を確保することができます。

◯チェックしてみてください

・怒りを認めましたか?

・体に現れた反応を認識しましたか?

・手を拘束しましたか?

・4・7・9呼吸法をしましたか?

・1人になれる場所に移動しましたか?

 

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