お子様の不登校になる理由

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カウンセリングに不登校の相談に来るお子様たちに話を聞くと、学校に行きたく無い理由として、『友人との人間関係』『異性問題』『成績に対する不安・心配』が理由として多くを占めていますが、最近それよりも多いのは

『いく目的が見出せない』という理由です。

将来やりたいと感じる事と今学校で受けている勉強が、頭の中で繋がっていないと感じてモチベーションが上がらず行くことに価値を見出せず、不登校になるケースが増えてきております。

そんな気持ちの状態のお子様へ、『学校に行かなければならないよ』『将来困るよ』『学費でいくらかかっていると思っているの』『お友達が待っているよ』『先生待っているよ』といった声がけをしても、本人にとっての課題は『学校にいく目的がわからない』なので、不安を埋める答えにはなりません。

まずはお子様と、将来のやりたい事と学校に行って得られることの関連性について話し合った方が、もしかしたらお子様の中で『学校に行く理由』が見出される可能性が出てきます。

お子様の中で『学校へ行く理由』が見つかれば、親が熱心に説得しなくても自発的に行くことが出来るようになるかもしれません。