モラハラ夫(妻)の家庭で育った子供に現れる特徴

子供が他の子と言動が違うような気がしても、問題がないように見えれば気に留めないかもしれません。ただし、子供をよく観察してみてください。

・落ち着きがない

・集中力の無さ

・情緒の不安定

・衝動的

・協調性がひくい

など、上記の言動が見られ場合は、下記の可能性があることを知っておいてください。

①『反応性愛着障害』、『愛着障害』です。生まれ育った生育環境、つまり親の養育に対しての態度、関わり方によって健全な愛着関係が育まれないと色々な症状を出てくるケースです。

モラハラ夫(妻)との離婚後、家庭環境や配偶者の態度が落ち着き、精神的に安心感が出てくると上記のような子供の言動が落ち着くことがあります。特に、子供の年齢が低い場合はこの傾向が顕著に現れやすいようです。養育環境が子供の発達・情緒の安定に影響を与えやすいと考えられます。

②もう一つは『発達障害』の可能性です。これは脳の認知機能の極端な偏りによる社会不適応を引き起こす状態のことです。ADHD・LD・アスペルガー症候群・自閉性などがあり、症状と特徴は様々です。脳の気質的要因によるものと考えられており、生まれつき持っているものと考えられてはいますが、DV家庭で育ち親に抑うつなどがみられる場合、子供にADHDが現れる頻度が4倍であるというアメリカの研究結果も出ているので、DV・モラハラとの関係は明らかになってはいませんが、養育環境を健全な状態で子供を育てることは、子供にとって様々なリスク回避をする上で重要なことであると考えられます。

愛着障害か?発達障害か?を見分けるのは非常に難しいため、子供の言動に違和感を感じたら病院やお近くの発達障害者支援センターに相談してみてください。様々な支援サービスが利用できます。

 

①、②の兆候が見えた場合でも、養育環境を整えることで、冒頭で述べた子供の言動が目立たなくなる可能性が高くなってまいります。

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小林 靖男

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