理屈ではわかっているけど自分を変えられない

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不安や悩みに対して、友人や知り合いに相談してアドバイスをもらっても、またSNSで同じような悩みに対しての投稿を読んで考えだけを真似しても気持ちに何にも変化が見られず、『自分はダメな人間だと』かえって不安が大きくなったり、自信喪失してしまう方がいらっしゃいます。

ではどうして、他者の考えを自分の中に変化を作ることが出来ないのか?

それは、

・実践した後に訪れる未来がハッキリとイメージ出来ていないことに対する不安

・変化した後の自分はかえって苦しくなると思っている

・自分を変えなければならないと思っている

・実行することに抵抗がある

・実行の仕方がわからない

・自分の不安や悩みを作っている、原因の情報を『知ること』で何でそのような気持ちになったか?が分かり安心しているだけなのにもかかわらず、解決したような気分になり満足してしまう。

といった、『性格を変えなければならない』といった義務感でプレッシャーに潰されるか、情報がインプットされただけなのに、自分の中で『変化した』『変われた』と錯覚してそれ以上進んでいないことに気がついていないことを理解していないことが、理由として考えられるのではないでしょうか?

特に『自分を変えなければならない』という精神的ブロックにより前に進めない方をよくお見かけします。

結論から言うと、

不安や悩みを解決する=自分を変える

ではありません。

それはなぜか?

不安や悩みを感じる精神的状況が人間のベースではないからです。不安や悩みは危機的状況を回避するために必要ではありますが、基本的に平和な日本において(ほとんどの方が食べれない・住む所がない・医療を受けられないといった環境にないですよね?)常に不安や悩みを感じなくてはならないほど、不安定な環境は遥か昔に比べて少ないのでは?と考えると、

人間としてのベースとして、=不安・悩みである必要がないので、どちらかというと

『不安や悩みをあえて作っている』が正しいのではないでしょうか?

だとすると、

快の状態にある自分=基本的な自分

で言い訳です。

実際、僕のところにカウンセリングを受けに来ている方も、変わるのではなく、『戻す』にシフトしたところ、気持ちが楽になると感じる方が多くいます。なので、クライアントさんに対して僕はサポートらしいサポートはしていません。

戻るだけだから

変わるではなく『戻る』を意識するとそんなに難しくなくいい方に向かう可能性が高くなるのでは?と感じるこの頃です。

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