1人で解決出来ない時は

困難な事があり、誰かの助けが必要な時は、逆に他人に素直に話しをすることが簡単ではないと感じられるのではないでしょうか?

特に困難に直面していない時や、不安や恐れをたいして感じてない時の事を思い出してみると、そんな時程、周りの人達と上手な関係を築いていたと感じるのではないでしょうか?

何も考えず、自身の周りの出来事、実感した事、困り事、手がかかると思うことを友人やパートナーに伝え、結果ありのまま受け入れてもらう。

理解してもらう努力はほとんど必要なく、他人の言わんとしている内容もスムーズに理解することが出来る。

稀にクレームや指摘を受けることがあっても、対して気にすることもなく、素直に受け止めたり反論することも出来る。

ところが、何かの事象により素直になれず、また人に思いを伝えられなくなることが、私達には起こることがあります。

また、人に思いを伝えられないことで、支えとなっている他人との間に隙間ができてしまいます。

結果、自分のことを理解してもらうことが難しくなります。何かに困り、人からの手助けが必要な状態になっても、人からの手助けをしてもらえる可能性を潰してしまう事になります。そして結果として精神的な孤独に陥り、その孤独はさらに自分以外の人に気持ちを伝えることを困難にさせてしまい、サポートを受けるきっかけがなくなってしまいます。

このような負のスパイラルが起きると、自力で流れを変えることは困難になってしまいます。

気持ちが落ちているとき、申し訳ないというマインドの時、気持ちをオープンにすることはとても難しいです。過去の経験から、失敗した、どうしよう、何か言われたらどうしよう、傷つけられたらどうしようと、恐怖感を感じた過去の記憶をリフレインして、記憶を蘇らせようとします。

 カウンセリングとはそんな時に、不安や怖れから精神的に遠ざけ、ありのままの自分でいる事に対する承認を芽生えさせて、自分の行なっていること、感じていることを表現し、気持ちを表に出すことで、受容してもらっているんだと感じる空間です。

自分を素直に出せるという事は、問題解決するため、必要な人達との関係構築のためにも、必要ことなのです。

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