50代から始まる怒りっぽいさ

最近、夫のモラハラ、パワハラが酷くて辛いです・・・

ご夫婦共に60代になる奥様の方からの相談です。

・最近、怒りっぽくなった。

・ヒステリーになってきた。

・些細なことで落ち込むことが増えた。

・つまらないことにこだわってしまう。

・車を運転中にイライラする

更に怒りを爆破させ

・「お前!何しているんだ!」

・「こんなことも出来ないのか!」

・「お前は気が利かなくて嫌になる!」

と、暴言が飛び出すこともあります。

ただし、こうしたパワハラ的な言葉を受け周りが、

「最近お父さんは年のせいなのか、付き合い辛くなってきたな。相手するのが嫌になってきたよ。」

と見放してしまうと、更に感情的な言動はエスカレートしてしまいます。

では何故、歳を重ねる事に冷静さを欠き、怒りに任せた行動を取るかというと、原因は

「前頭葉の萎縮」

が関係しております。

前頭葉は、自発性、意欲、切り替え、想像力、感情コントロールを担っている脳の部位です。

ですので、加齢により前頭葉が萎縮すると、

・意欲低下

・感情コントロール能力の低下

・細やかなところに気がつかない、気が利かない

・想像力の低下

・感動しなくなる

といった症状が現れてきます。

ではそんな旦那様と上手く生活していく為にはどうすればいいか?

「もっと認められたい」

「評価されたい」

高齢になってくると、上記のような承認への欲求が基本的に不足して、感情的になることもありますので、

普段から旦那様がしていることに対して、

「ありがとう。」

「助かるわ。」

「あなたなら出来ると思ったわ。」

「凄いわね。」

といった、男性の力の欲求を満たす言葉で気持ちを伝えると、欲求が満たされることで自分に余裕が出て、感情の起伏が落ち着く可能性が高くなります。

あとは、旦那様も感情をコントロール出来ずに苦しんでいるということも、理解して差し上げることで、奥様自身も楽に感じることもあるかもしれません。

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