部屋が汚い、片付けられないと悩みが解決しない理由

カウンセリングに『考えがまとまらない』『今抱えている問題が多くて困っている』と相談に来る方で、『部屋を片付ける事ができない』と訴える方がいらっしゃいます。

部屋を片付ける事ができる人は、頭の中が整理されています。反対に部屋が片付いていな人は頭の中もゴチャゴチャしています。

ものが片付けられないという事は、目の前にあるものの意味づけや優先度、合理的に考えることが出来ていない状態です。

例えば、子供部屋を片付けるとすると、絵本、おもちゃ、洋服、というふうにカテゴライズします。

その中で、絵本は本棚に、おもちゃはおもちゃ箱へ、洋服はスカート・ズボン・靴下・シャツをクローゼットへしまいます。特に洋服はよく着用するものは手前にしまい、普段着ないものは奥にしまったりします。

このように、片付けるという日常の行動に、沢山の意味付けや決断力が必要となります。片付けには脳をフルで活用します。

日常的に、部屋が綺麗な人は、脳をうまく使い合理的に処理する能力が高いと言えます。

反対に、部屋が汚い人は、頭の中がごちゃごちゃしていて、筋道立ててもの事を解釈する能力が低い傾向にあります。そして、このタイプは散らかしてしまうと、思考が停止してしまいどこをどのように片付けて良いのかわからず、パニックになるケースもあります。

このような状態の時、脳の中の一部の機能が低下しております。このような状態の時は、一気にキレイにしようとせずに、区分わけして少しずつ整理するようにしましょう。

少しずつ、整理整頓ができるようになれば脳も整理脳になるので、問題解決する力も比例してついてきやすくなります。

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