夫婦をカウンセリングしていて、当人達が望む速さで関係が改善しない例があります。

①自分ではなくパートナーを変えようとする場合

・自分は悪くない、悪いのは相手だ！

・自分はまともなのに、妻がいつまでたっても変わろうとしない。

・浮気したのは夫なのだから、悪いのは夫！妻である私は問題ないと思う。

・妻さえ変われば、自分も変わると思う。

などです。

夫婦は合わせ鏡なので、パートナーに原因があり、相手が変わると思っている内は相手も同じ様に思っている可能性があるので、歩み寄る事が難しく関係修復が難しくなります。

逆を言えば、夫婦は合わせ鏡なので自分の考え、捉え方、価値観、行動を帰る事が出来れば、夫婦関係が改善する可能性は高くなります。

他に、夫婦関係の改善が難しい例があります。

それは、妻なら夫、夫なら妻に対して愛情がなさ過ぎる場合です。

復縁したい理由が、

・妻と離婚したら可愛い子供と会えなくなるから。

・親、親戚の目があるから離婚は控えたい。

・社会的地位の問題で・・・

・夫と離婚したら、私の稼ぎだけでは子供を養っていけない・・・

など、パートナーに対して愛情がないけど、離婚することは出来ないという場合は、どんなに頑張っても復縁は難しく、また復縁したとしてもすぐに別居か離婚する可能性があります。

夫婦関係を修復したい場合は、修復したい理由を明確にして、パートナーを思う気持ちがあることを確認してから、望まれることをお勧めします。

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