周りの人への批判する気持ちを手放したい

あの人は仕事が遅くてイライラする なんでこの程度のことも出来ないの? あんな人みたいにはなりたくない

一緒に仕事や生活している人を何となしに『批判』するような事はしていませんか? 私たちは、言葉にしていなくても何気に周りの人を見下したり、否定することがあります。

無意識で人を『批判』しているときは、自分が他人を『批判』する事自体に気がついていない事があります。

人間は誰でもネガティヴな考え方を持っています。これは、自己防衛反応の一つなので、それ自体は『間違っている』事ではありません。他人を責めていることに気がついた時に、自己嫌悪になる方もいるかもしれません。しかし、ネガティブな自分を責めてもエネルギーが落ちるだけなので、『自分のネガティブなところに気がついた』ことで、次に進めるきっかけが出来たと思えると気持ちが楽になります😊

その結果、状況を改善するきっかけができるのです✨

他人を『批判』することで、『この人に比べれば自分は恵まれている』という安心感に包まれますが、『非難』する考え方は自分に対する劣等感を一時的に埋める対処療法でしかありません。

周りに『批判』したくなる人がいる場合、潜在意識の中で『自分の周りに非難したくなる人がいるのは当然のとで、これは自然のこと。』と認識します。この時に『批判する』という考え方が潜在意識に溜まっていくので、その思考になるシチュエーションが現実に引き寄せられてしまいます。

では批判してしまうという考えを修正する為にはどうしたら良いかをお伝えいてします。

ポイントは、 気づき 認めるです😊

①日々の生活の中で他人を批判していないかを思い出す。

②その人のどんな所を批判していたか?内容を紙に書き出す。

例)この人、もっとわかりやすく説明できないのかな?・・これって、見下しているかも

③『批判することを手放そう』と決めて、②で思い出した人に謝罪の言葉を紙に書く。

例)もう批判することはやめよう。〇〇さん、ごめんね

④〇〇さんの良いところ、素敵なところを見つけて書き出す。

例)〇〇さんは誰とでも分け隔てなくお話をして素晴らしいな

このように、人に対して批判しているところに意識し、認め、そんな自分を受け入れ、謝ることとで潜在意識の中で他者への『不快』が大きくなるのを止める事ができ、良い所を見つけることでその人への『快』を大きくする事ができます。

また、脳は主語を認識する事ができないため、他人を非難しているつもりでも無意識で自分も非難していると認識します。つまり、人を非難している限りはどんどん自分を責め続け自己肯定感を下げてしまいます。すると、自分への劣等感が大きくなり、その劣等感を埋めるために避難したくなる人を探し、結果自分にとって嫌な人が目の前に現れるようになります。

そんなご自身を変えたいなと思ったら、上の①から④のワークを行い、批判思考を手放しちゃってください😄

#潜在意識#カウンセリング#オンラインカウンセリング#仙台#休職#パワハラ#不登校#アンガーコントロール#自己肯定感