休職されている方へのカウンセリングの効果

休職している方へカウンセリングを行った場合の効果とは?

カウンセリングでは、自分の思い、状況を伝えてカウンセラーはクライアントを理解しようとして、言葉以外の気持ちを察するように向き合います。

そうして進めていく中で「理解してもらえた」「共感してもらえた」という安心感で進めていくことがカウンセリングでは重要となってまいります。「不安を理解してもらえた」「鬱屈した思いを話せてすっきりした」という1人ではないんだ!という思い。その中で育まれたカウンセラーとの信頼によって、クライエントは抱えている問題や心理的ストレスに向き合う勇気が出てまいります。そして、進めていく中で自分を客観的に見ることが出来るようになります。自分の抱えていた気持ちや、うつ病やパニック障害などの精神疾患に至った考え方や捉え方、思考行動パターンに気がつく事に繋がります。

そして、考え方や解釈、思考行動パターンに変化を求める場合には、カウンセラーからクライアント様への心理的サポートが行われます。  結果的にこれまでの体験の解釈の方法から行動への促し方を身につけて、これからの働き方や他者との良好なコミュニケーションの図り方等を習得されていきます。

カウンセリングの効果としては、沢山の実証研究でもエビデンスが取れております。    うつ病において、多数の心理療法のカウンセリングの効果が実証されており、中でも認知行動療法については、期待出来る効果があります。

約50の研究で認知行動療法が精神的な疾患に対して、改善につながり再発予防にもつながっていることが実証されております。

その一方で、カウンセリングの効果につながる理由として、クライエント、カウンセラー、心理療法のそれぞれの要因ついての学術的研究から、心理療法だけでクライアント様の改善につながる訳ではなく、クライエント様へ何の為にカウンセリングを行う必要があるか?     どのようなアプローチや見立てでクライエント様へ関わるか、クライエント様とカウンセラーの信頼関係が出来ているか?用いる心理療法が合っているか?といった様々な要因が関係しております。

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