夫と妻の離婚に到達するまでの過程の違い

相談に来てくださるご夫婦の中には、妻なんとかしたい思いでいらっしゃるけど、夫は半分以上離婚の意思を決めているというケースが、非常に多いです。

実際、そこに行き着くまで夫と妻の気持ちの違いについて、考えてみたいと思います。

夫と妻の感情、感覚の違いを、ステップごとに夫が離婚を決意までの12段階として考えてみます。
今までいらっしゃったご夫婦を見た、わたしの個人的見解ですので、よろしければご参考にして下さい。

第1段階

・妻としては、今よりも良い関係を作りたいから、少〜しだけ夫へ不満や小言を言う。

・夫としては、妻からの不満や小声を、たわいもない出来事として、適当に受け答えする。

第2段階

・妻は、まだ夫が理解していないと感じ、ソフトに不満や小言を言う。

・夫は、妻からの話を、不満や小言と感じ、めんどくさいと思いながら、適当に受け答えする。

第3段階

・妻は、何度言っても理解してもらえないことに、感情的になり強い言葉で文句や小言を言うようになる。

・夫は、妻の不満や小言に鬱陶しさ感じて、言われる事に、若干不機嫌な態度を取るようになる。

第4段階

・妻は、夫から否定されていると感じ、また理解されていないと感じ、責めるようになる。

・夫は、妻の不満や小言に気持ちの限界が訪れ、自分の主張を言うようになる。また、喧嘩になることもある。

第5段階

・妻は、夫が避ける、向き合おうとしない、と感じ、理解して欲しいと感じ、口調が強くなったり、不満気な態度で理解してもらおうとする。

・夫は、妻に詰められたくない!とわざわざ話を聞くのがしんどくなり、言葉をはっさなくなる。

第6段階

・妻は、相手にされないことに我慢が出来なくなり、夫を責めたり、ただしいざこざは避けたいと辛抱したり、何とか理解してもらいたい一心で感情的な態度や、無反応になったりしながら、毎回、似たようなことをしてしまう。

・夫は、妻に似たようなことで責められたり、感情的な言動や態度でこられると、これ以上は無理と妻の相手をしなくなり、未来に希望を持てなくなる。妻にこちらの主張を訴えても、おそらくこんな感じで言い返してくるだろうと、思い黙る。

第7段階

・妻は、今の状況をどう改善すればいいのかわからない。ただし、理解して欲しい気持ちを拭いされない。

・夫は、話そうとしなくなり、顔を合わせようとせず、適当に返答する(顔を合わせると会話になるため避け、また相手にするのが嫌、揉めたたくない)。

 

第8段階

・夫は、妻へ自分の食事を作らなくていい伝え、外食するか、買ってきたものを別室で食べるようになる(妻が用意したものは、食べる気がせず、また妻からしてくれた事に対して、感謝するわけでもなく、逆に鬱陶しさを感じることもある)。

・妻は、ここまで来ると自分に非がないか考えようとするが、どうすれば解決するかわからず、八方塞がりになる。

第9段階

・夫は、妻が寝た頃を見計って仕事から、帰宅するようになる。深夜帰宅して、早朝出勤するようになる。愛情が希薄になってくる。

・妻は、夫が仕事から帰宅するまで、起きて待った方がいいのか、また夫が帰ってからどんな態度で接したらいいか分からず、困ってしまう。

 

 この時期に、浮気や不倫に走るケースが見られる。
第10段階

・夫は、仕事で出張と称して外泊が多くなり、私物を取りにだけたまに自宅に戻ってくる。また、睡眠を取るためだけ帰宅する。

・妻は、夫の不倫や浮気を疑い精神が不安定になるが、夫に対してどう対処したらいいのか戸惑う。

第11段階

・夫は、妻へ別居の意思を伝える。

・妻は、呆気にとられ、強い精神的ダメージを受ける。自分では改善出来ないと気付き、このあたりでご相談に来るケースも多いです。

第12段階

・夫は、離婚を決めて妻へ伝える。

・妻は、先の事で不安になり、また女性、妻としてのプライドから、決断できずにご相談にくる。

ちなみに、妻の不満、小言、文句とは夫が感じた発言であり、妻としては不安、悲しみ、寂しさを言葉で表した結果、夫からそのように感じられたという事です。

夫は、仕事に影響が出始めたと感じた場合、また子供へ精神的、肉体的に悪影響が出始めたと感じた場合、離婚が頭をよぎり始めます。

 

第5段階までに、落ち着いて今の状況を冷静に考えることができれば、これ以上深刻化することは回避出来ます。

第6段階くらいから、夫婦共に緊張感が出て、どうすれば現状を変える事が出来るかが、分からず混乱してきます。

第8段階までに、ある程度改善すれば、元のサヤに戻れる可能性があります。

また、第11段階・第12段階の相談も割合としてはかなり多いです。

あなたが、現在第11段階・第12段階でも大丈夫です。

なんでも諦めたら、後程、悔いが残るかもしれません。

カウンセリングにおいて、

離婚を回避したくても、受け入れなければならないケースがあります。また、離婚を選択したほうが、結果的にお互い幸せになるケースもあります。

反対に

離婚したい。と思っていても、見方を変えると素敵な夫もいます。乗り切る事で、今までにないくらい関係性が良くなるケースがかなりの確率で見られます。

夫婦関係が悪化すると、なぜか皆んな頑張ります。ただし、頑張るベクトルの向きがズレている場合がありますよ。

頑張ってはいるのにわけが分からず、

何をしていいのか混乱してしまったあなた、

違う方向に行っている気がしているあなた、

どうにか夫婦生活を改善したいあなた、

心身共に限界を感じているあなた、

まだまだ、あなたが、出来る事残ってますよ

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