夫婦カウンセリングを受けて知った「新たな自分」

初めて夫婦カウンセリングを受け数日経ってから、2回目の夫婦カウンセリングを受けました。

2回目のカウンセリングで知った自分の弱さは、「自分の欲求を理解出来ていなかったこと」と、”恐れ”や”心配”などといった

「一次感情をコントロール出来ていなかったこと」です。

人は誰でも心の中に「愛されたい」「認められたい」といった欲求を抱えているもの。

欲求の種類と大きさは人それぞれあれど、その人にとっての欲求が満たされない状態が続くと、怒りがこみ上げたり、パニックになってしまいます。

自分はどんな種類の欲求が強くて、どのようにしたらその欲求は満たされるのか。

感情が乱れた際に、自分に何が足りなくてそうなってしまったのか。

それを理解することで、自分の状況を客観的に把握することができるのだと思います。

そして、「怒り」や「心配」、「恐れ」といった一次感情が芽生えた際には、原因となった出来事や他人の言動などを全て否定しないこと。

「こういう考えもあるよな」「今なら違う捉え方ができるよな」といったように冷静に考えることで、受け入れることが可能なのだと感じました。

先生から出していただく質問や例え、自己分析のために行うワークによって、自分の弱い部分を噛み砕いて理解出来ているように思えます。

感情は目に見えないものですが、形成されるのには様々な根拠があるのだと納得できました。

そして、自分に不足していた欲求と、負の感情がなぜ形成されたかを考えるうちに、「妻はどうだったのだろう」と考えるようにもなりました。