責めていないのに『責めないで』と言ってくるのはどうして

旦那さんや奥さんと会話しているときに

「そんなに責めないで」と言われることはありませんか?

人によっては「責めているつもりはないのに…」と

申し訳なくなったり、ムッとしたりすることもあるでしょう。

例えば奥さんの言う「部屋掃除してよ」とか「まだゴミ出ししてないの?」といった、何気ない問いかけに対し「責められている」と感じる方旦那さんもいれば、

旦那さんからの「それは違うと思う」といった意見、「もっとこうして欲しい」などの要望を「責められている」と感じる奥さんもいるかと思います。

これらは女性と男性の脳のつくりの違いから生まれるズレです。

「男性脳」と「女性脳」の違いを理解することで、相手が「責められている」と感じないコミュニケーションを取れるようになるでしょう。

 

男性脳は物事を論理的に考え、結論を出すようにできています。

そのため、感情的な言葉や態度を理解できず、「なんでそんなに怒ってるの?」と感じてしまう人がいるのです。

また、男性脳は人より優位に立ちたいという競争心が強いことが特徴。

「〜してよ」といった言葉は「できていない」と捉えてしまい、責められていると感じる場合もあるでしょう。

 

一方、女性脳は人との共有を求める特徴があります。

根拠や事実に基づいていても、「それは違う」などと否定をされると、「私は否定されて

いるんだ」と感じてしまうのです。

感情や気持ちが優先される女性脳は、結果や結論を求められる話し方にストレスを感じてしまうでしょう。

 

男性脳と女性脳の違いを理解できると、夫婦の会話はもっと平和で明るくなりますよ。