休職から復職する前に考える事とは

メンタルに不調をきたしている場合、心と身体が疲弊したばかりの急性期は、自宅等で安静に過ごして、なるべく回復するよう専念しますが、やがて復職や会社復帰に向けてメンタルを回復させる事が必要になるタイミングがきます。

メンタルに対して何も対応策を行わず「以前よりも気持ちが軽くなった、状況が変わった」など、感覚的に気持ちが変わったからと、具体的な手立てを要さずに、職場復帰したのでは、元のメンタル状態に戻る可能性が出てまいります。

休職中は、この先どう生きるか?自分に適した仕事の仕方は何か?を考える時期という考えを持ち、自分の性格や得意不得意を客観に見直し自分の精神の成長にプラスしていく事が重要となります。

実際、休職した人の今後の方向性によってどんな職場復帰プログラムになるか?が変わってまいります。

この時に重要となるのが、復職したいという思いと、メンタルを以前の状態に戻したいという気持ちが必要となります。

そして、対人コミュニケーションスキルや自分の気持ちや感情をコントロールする方法を身につけておけば、会社復帰した後も不安無く業務を行う事が出来るようになります。

休職してからある程度経過している。または、気持ちに不安が無くなってきたタイミングで、休職期間に変更は無さそうか?下のセフルチェックで確認してみて下さい。

□ 規則正しい日常生活を送っている
□ 復職や社会復帰について、具体的に考えようとすると不安になりやすい
□ 業務のことを考えると強い不安がくる
□ 不眠である
□ 規則正しい生活でかえって気持ちが落ちる
□ 復職診断書が出てから復職するまでどんな段取りがわからない

該当するものがある場合、復職の前にトレーニングが必要な場合があります。

うつ、パニック、不安、離婚、離婚届、モラハラ、暴力、アンガーコントロール、DV、性格の不一致、別居、セックスレス、復縁、連れ子、不倫、イライラ、暴言、カウンセリング、仙台